事務所の探し方

名古屋で会社設立するなら、名古屋の中で事務所を探さないといけません。
これをどこにするかも、事前に考えるべき内容の1つです。
大前提として、名古屋での起業にこだわるなら、事務所は必ず名古屋市内で探してください。
これができないと、その会社の所在地は名古屋以外の地域となります。
そのワケは、起業や会社設立をしたエリアは、その会社の本社と定めた事務所の位置で決まるからです。

名古屋の中に本社の事務所がある会社は、この地域の会社として扱われます。
これ以外の条件では、名古屋の会社にはなりません。
たとえば名古屋在中の方が東京に本社を持つ会社を作った場合、その会社の所在地は東京となります。
地域が変わったとしてもできる会社に影響はありませんが、設立する地域になにか意味があるのなら、必ずその希望地の中に本社の事務所を作ってください。

ここで必要な事務所とは、会社の本社として指定できる住所であり、会社のオフィスとしての高い機能性や、一般的な見た目などはムリに必要ありません。
実際の会社設立時によく利用されるのは、自分の自宅を本社の事務所と兼用にする方法です。
このような事務所の場合、会社の事務所として一般的な機能性はありません。
もちろん見た目も事務所ではなく、あくまで個人宅という印象しかないでしょう。
しかしこれでも問題はないんです。
名古屋での会社設立のときに必要なのは、あくまで名古屋市内に実在する住所で、他の会社の住所と重複していないことです。
事業の事務所としての機能性や見た目などは特に問われませんので、専用の事務所を借りるのが難しい方など、名古屋市内の自宅を事務所に指定するのもいいでしょう。

ただし、賃貸部屋を個人宅にしている場合、その賃貸契約をチェックして、事務所利用の可否を調べてください。
個人の住居用の物件では、事務所利用が禁止されている場合もあります。
そのような物件を本社の事務所に指定しても、名古屋での会社設立手続きでは問題ありませんが、その賃貸のオーナーとトラブルになる恐れがあります。
もし問題になった場合、本社の事務所としたその住所から立ち退きを迫られる可能性は高いですから、あとで問題になる住所は選ばないようにしてください。